ご挨拶 


学術大会長 挨拶

35回学術大会に向けて 

日本健康科学学会第35回学術大会 
  学術大会長 上平 豊久 
(株式会社大伸社 取締役副社長)

 この度、「日本健康科学会 第35回学術大会」を201995日~6日の期間で大阪に於いて開催させて頂くこととなりました。伝統ある本学術大会を信川益明理事長はじめ会員の皆様のご高配でお世話させていただくことは大変光栄に存じます。 

 第35回日本健康科学学会学術大会におきましては、「アート・デザインと健康」をメインテーマとさせていただきました。

 

 世界的にアート・デザインと健康を結びつける根拠が数多く集まり続けています、国内でも取り分けこの20年間に様々な取組みがなされ紹介されている事例も少なくありません。しかしながら、一部の専門家以外では、多くは余り理解や認知が得られているとは言い難い状況です。 

 本大会では、海外の最新事例や手法の紹介だけではなく、国内での20年を超える医療機関や福祉施設などでの研究と実績をベースに幅広く積極的な議論を進めたいと考えています。大会全体としてはアート、デザイン的な演出を随所に盛り込み、それらの力を実感できるようにするとともに、講演や発表だけではなく、ワークショップなどを加えた参加型・体験型とします。 

 市民公開シンポジウムにおいては、「クリエイティブ・ヘルス」をテーマに、森口ゆたか先生(美術家、近畿大学文芸学部教授、アートミーツケア学会副会長)柴﨑千桂子先生 (クエストアートセラピー学院長、高野山大学非常勤講師)、相田俊夫先生(公益財団法人 大原記念倉敷中央病院 副理事長)石塚は子先生(社会福祉法人 森ノ宮福祉会 理事、施設長)、尾田恵先生(日本インテリア健康学協会 代表理事)等、豪華な講師陣をお招きし、海外と国内での取組の違いやアート、デザインで健康促進に繋げる為のポイント、これからの展望などのご講演をいただくとともに、ご意見交換の場として頂く予定です。 

 また、一般演題発表では、アート、デザインによる健康への取り組みの広がり、アート、デザインによるアプローチの背景にある理論・枠組み、健康のためのアート、デザインの具体的アプローチ、健康におけるこれからのアート、デザインの役割、患者中心のデザインなど幅広い分野から演題を募集し、具体的で活発な議論を展開できればと考えています。  

 是非、多くの研究者・開発者、医療・看護・介護に関わる方々等に積極的にご参加頂き、学術交流を深めて頂きますようお願い申し上げます。